2015/03/15
裁判員経験者ネットワークは、裁判員の貴重な体験を市民全体で共有しつつ、裁判員経験者の交流の場つくり、こころの負担の軽減にも役立てることを目的として2010年に設立された組織です。
現在、裁判員経験者ネットワークでは、明治安田こころの健康財団研究助成研究プロジェクトの一環として、また裁判員制度の改善と裁判員経験者の方々のこころの負担の軽減を提言するために、裁判員経験者の皆さまへ、こころのケアに関するアンケートとヒアリングを実施しています(アンケートは3月末まで)。
そこで、来る2015年4月19日(日)東京都渋谷区の青山学院大学にて、これらを踏まえて下記公開シンポジウムを開催いたします。
このシンポジウムでは上記調査活動におけるこれまでの報告や、裁判員体験とこころのケアに関する活発な議論の場としていきたいと思っております。
パネリストには裁判員経験者や臨床心理士、法律家、研究者など多様なメンバーを予定しています。
どなたでも自由にご参加いただけます。ぜひ皆さまお誘いあわせのうえお越し下さい。
【概要】
公開シンポジウム「裁判員の体験とこころのケア」
日時:2015年4月19日(日)14:00~17:00
会場:青山学院大学 総研ビル11階19会議室
<主なプログラム>
・第1部 レポート(アンケート、ヒアリング調査結果等の報告)
・第2部 パネルディスカッション
パネリスト:裁判員経験者、臨床心理士、四宮啓(國學院大學・弁護士)、飯考行(専修大学 法社会学)
司会:大城聡(弁護士)
※どなたでも参加できます。
主催:裁判員経験者ネットワーク