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ここでは裁判員経験者ネットワークに寄せられた、経験者のみなさんの声をご紹介します。

裁判員経験者交流会(2010年9月20日開催)に参加して(男性・茨城県)

当日はとてもわくわくどきどきしながら都内に入りました、そして相当早く着いてしまいました。待ちに待ったという気持ちです、経験者のみなさんが私と同じような意見、悩みをお持ちだったのが何か嬉しくほっとしました。もっとずっと一緒に居たかったですね。

平成21年11月26日~11月27日、水戸地裁で裁判員を経験しました。私と同じ裁判を経験された方はネットワークまでご連絡ください。お待ちしております。

事件を封印するのではなく、広く語り合うことが大切(男性・大阪府)

裁判員制度は司法改革の重要な部分であり、市民の司法参加を進める為にもその体験を広く伝えたいが、私の周囲ではその内容が決して楽しいものではなく、守秘義務に過剰に反応して経験談をやんわりと拒否されてしまう。一部の有識者を除いてまだまだ積極的に裁判員を務めたいと考えている人は少ないと思う。またマスコミの取材を何度も受けたが、長時間の取材にもかかわらず紙面や映像は、先方の興味のある部分だけの編集で、こちらの本意を伝えていない。

おそらく生涯で最大に緊張した経験となる体験は社会の歪みを正面から考え直す唯一のチャンスでもあると思う。私が務めた裁判でも事前に周囲の援助があれば発生を防げる事件であったと考えている。被害者も加害者もともに地域の住民であり、その復帰は地域社会で受け入れなければならない。類似事件の発生を防ぐ為に、事件を封印するのではなく、広く語り合わなければならないと思う。

情報が少ない中、この経験が役に立つなら(女性・東京都)

裁判員について情報が少ない中での経験でした。この経験が役に立つならという思いはありますが、マスコミの会社に自分の連絡先を記入することに抵抗があり、できなかったです。今回この団体の立ち上げに感謝致します。

裁判員の経験を何かに活かせれば(男性・千葉県)

千葉地方裁判所で6人の裁判員の1人として選任されました。この裁判員の経験を何かに活かせればと思います。よろしくお願い致します。

お役に立てることができれば(女性・東京都)

裁判員裁判制度がスタートし1年が経過いたしました。裁判員を経験した事でお役に立てる事ができればと日頃より思っております。